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2017年12月23日土曜日

沙羅の8回目の心臓の検査


2014年の春から

心臓の検査を年に2回


今回 計8回目の定期検査です


2017年12月11日(月)に

yukiが代休を取って

沙羅を連れていきました(蓮も)


薬(エナラブリル)を飲み始めたのが

2015年の暮れ

カルベジロールが追加され2種類の薬を飲み始めたのが

2017年の夏


さてさて 今回の結果は。。。




心エコー検査


エコー中に不整脈なし 心拍数70~100

中等度の僧帽弁逆流(MR)

軽度の三尖弁逆流(TR)

軽度の肺動脈弁逆流(PR)


この辺りは2年前から同様の所見です


診断としては

軽度の心臓弁膜症と

それに伴う

上記の血液の逆流



心不全の悪化

(左心系容量負荷上昇が存在すると考えられ 悪化傾向と判定)


でも

心不全分類は ISACHC クラス1b

(ACVIM分類 ステージB2)

で 2年前と変わらずです



投薬治療によって

心不全進行速度は緩やかに保たれている

それでも 悪化は認められるので

内科的治療の強化 → 薬が増える

ってことになりそうです


現状の エナラブリル 0.70mg/kg

カルベシロール 0.17mg/kg に

ピモベンダン 0.25mg/kg,bid

が加わることになるかも。。。


今までの半年に一度の検査を

次回は4ヶ月後の4月に行い

増薬の判断となるのではないかと思われます


これからは 年3回の検査で

沙羅の心臓の状態を

チェックしていくことになりそうです


沙羅

8歳と5ヶ月

人でいうと49歳

まだまだこれから

一緒に楽しんで

暮らしていきます!



以下 追記(12/23)


ピモベンダンってどんな薬だろ?

と思い ちょっと調べてみた


以下 ざっくり


ピモベンダンは強心薬で

心筋の収縮性を向上させ

心拍出量を増加

犬においては0.1mg/kgから心収縮力を増加させ

血管の拡張・左心房圧の低下等により QOL、生命予後が改善


QOLってなんだ?と思ったら

どーやら quality of life の略みたい

人(犬)生の質ってことね


副作用としては

左心房圧の低下により 僧帽弁の逆流量の増加

僧帽弁の肥厚や出血病変の危惧


↑ まずくないか?


AVCIM
(American college of Veterinary Internal Medicine)

アメリカ獣医内科学学会のピモベンダン使用のガイドラインによると

ACVIM分類 ステージCから ピモベンダンを投与となっている様なので

ステージB2 の 沙羅が

ステージCになる日も近いとゆーことか。。。


ステージB2の症例であっても

かなり心拡大が進行し

いつ肺水腫を発症してもおかしくない

という症例に対し

ピモベンダンの投与を開始して

良い結果がでた例も少なくない


なーんて記述も見つけたけど。。。


飼い主として

どう判断するか

いろいろ考える











2017年11月4日土曜日

蓮の目の話



10月31日(火)

相方さんが代休を取って

蓮を目の検査へ連れて行きました


左目が少し斜視っぽいなとは思っていたのですが

相方さん曰く

モヤモヤしてるよーに見えるからと

獣医眼科専門医が院長の

鎌倉山動物病院での

眼科検診を決断


眼底カメラ等で

検査した結果


両目共に



毛様体の先にある

水晶体を支えている部分

チン小帯(?)

が 切れている部分がある為

水晶体の位置が目の中にずれている


硝子体変性による濁りと

網膜の端の方が剥がれてきている


いずれ

網膜剥離 と 水晶体のはずれ

は 必ず起きるでしょうとのこと


そして

遺伝的要素が強いのではないかとのこと



点眼薬 2種類

ジクロフェナク と ヒアルロン酸

を使用することによって目の炎症を抑え

4~5ヶ月ごとに検査する


レーザー網膜凝固術も薦められました


そして

走ることによる振動で

水晶体を支える繊維(チン小帯)が

さらに切れる恐れがあるので

走るのはドクターストップとなりました




先日の海おさの30m走で

初めて2回戦を走ったのが

最後のレースとなりました


ここ数年は

走る!って感じではなかった蓮


そーゆー性格だから。。。

と思っていましたが

もしかしたら

目のせいだったのか。。。?


瞳孔の調整もうまくいってないらしく

ちょっと眩しいのかもしれません



レーザー網膜凝固術は

両目いっぺんに行えば 24

片目ずつなら 18 + 18

だそうです


一泊か二泊の入院となるそーです


少しでも視力を温存するために

年明けてから施術する予定にしています

2016年12月13日火曜日

海さんぽ と 沙羅蓮の検査結果




12月11日(日)


午前中のうちに

あれしまってこれしまって

お昼ご飯たべて


14時過ぎから

沙羅蓮と海に散歩へ



風なく 波穏やかで ぽかぽか。。。


のんびりしたくなる気分


また今度 お弁当か何か持って

ピクニック気分で遊びに来よう


漁港の駐車場もたくさん車停まってる


漁港の方も覗いて帰えろう


そこそこ釣り客で賑わってた


そーいえば

ずいぶんと 釣りもしていないな




12月12日(月)

相方さんが代休を取って

沙羅の半年に一度の

心臓のエコー検査へ


 
薬を服用していることで

 弁膜症の進行は緩やかに保たれているそーです


内科的治療(薬)の強化が必要な状態ではないけど

長期的な目で見ると強化した方が良いのではないか

とのことで

エナラブリル(0.75mg/kg,bid)に

カルベジロール(0.05mg/kg,sid)を

来年の2月から追加することになりそーです


この辺はもう少し

調べて見ないといけなさそうだね


あとは 血液検査だけど

沙羅は 相変わらず

赤血球数 血色素数 ヘマトクリット値が高い



蓮も同じよーに

赤血球数 血色素数 ヘマトクリット値が高い

加えて

白血球数と血漿タンパクが少ない


沙羅も蓮も

毎度のことながら

血液濃度が濃いのが

改善されないのは

なぜだろーか


も少し

シャバシャバな御飯に変えた方が

良いのかね。。。


最近

蓮がうちに来たころのブログを

見返す機会があって。。。


沙羅がまだ1歳の頃だから

顔が黒くて驚いたり。。。w



できれば一緒に

ず~っと一緒に

いたいものなのだ


おしまい



2016年8月2日火曜日

大気が不安定につき



7月も最終日


三日前に梅雨明けした関東地方

この日曜日から

大気不安定モードへ突入


ちょっと トレッキングにでも

沙羅蓮連れて(もちろん相方さんも一緒に)

行こうかと思っていたんだけど

富士山ビューも望めそうにないので

延期することに。。。


 この日の砂混じり地方は

午前中は晴れてたんだけど

突然のドシャ降り!

かと思えば

パッと晴れたり またまた雨降ったりで。。。


 夕方に 軽く散歩行っただけでした


そーそー

沙羅蓮のフィラリアの薬ですが

パノラミスを飲ませると

蓮が食後にリバースすることが

何回かあったので

7月末の薬から

ネクスガードに替えました


フィラリアにも効くものなので

ネクスガードスペクトラの方ですね


今回はリバースしなかったよーなので

また次回も様子見です


おしまい







2016年2月19日金曜日

沙羅のこと



さてさて 沙羅のこと


書こうと思いつつも

機会を逸していまして。。。

やっとです





2014年の4月に

沙羅の心音に わずかながら異常が認められてから

半年に一度検査をしてきて


4回目の検査を

2015年末

12月14日(月)に 行いました



エコー検査の結果



軽度の心臓弁膜症に伴う

中程度の僧帽弁逆流(MR)

軽度の三尖弁逆流(TR)

軽度の肺動脈弁逆流(PR)

が認められました


前回の検査から

僧帽弁肥厚もすすみ

心不全として悪化してるとのこと


左心系容量負荷上昇が考えられ

心不全の機能分類は ISACHC クラス1b

(ACVIM分類 ステージB2)

と判定されました


と言っても なんのこっちゃ


わかることは

病状が進んでいるとゆーこと



その結果 内科的治療の開始が必要とのことで


内服薬 ACE-I (エナラプリル)

を 12月15日から

服用開始しました


これからも 半年以内に検査し

状況を把握し続けることになります





血液検査結果 と 処方箋


心不全の機能分類他 ステージ グレードの説明書


ISACHC クラス1b とは

心疾患の所見あり 心拡大あり


ACVIM分類 ステージB2 とは

心雑音が聴取され 臨床徴候が無く

レントゲンや心エコー上 心拡大がみとめられる動物


とあります


心不全の重症度からみた薬物治療指針


沙羅は黄色でマークしたところ


心不全としての

状態の改善は望めないので

進行を遅らせることが

必要となります


もちろん 少しでも長く 沙羅と一緒にいたいので

無理に走らせることは もうできないね。。。



沙羅が走りたい時には

走らせてあげたいけど


2010年5月19日水曜日

ノミ・ダニとフィラリアの予防

本題に入る前に

まずは湘南ドッグパークでの
今日までのダイジェスト版からいきます

5月5日もBRUSHくんと一緒でした
グレートピレニーズくん
まだ6ヶ月ながら 沙羅の4倍の体重!

牛さんではありません
グレートデンちゃんをクンクン

5月9日
ゴールデン&グレートデンの生け贄となり

ボーコリの餌食となりました~

そして今日19日は
ワイマラナーのクララちゃん(1才2ヶ月)

遊んでくれたみんな ありがと~!

さて本題

ノミやダニの予防はみなさんどーされておりますか?

色んな方のブログで「フロントラインは毒性が強い?」的な
指摘を目にしているので どーした物かと思案して
取り急ぎ 虫除けに      を購入

天然素材100%のレニーム
匂いも少ないので沙羅さんは咳き込むこともないです

このブログを書くにあたって さらっと調べてみたのですが
フロントライン等のノミ・ダニ駆除薬の
フィプロニルという主成分が悪さをしていそう・・・
副作用としては下痢、嘔吐等があるようですね
(参考:動物医薬品検査所
(下痢・嘔吐が一過性のものならしかたないかとも思うが)

先日 病院に行って
沙羅の狂犬病の予防注射(←これにも疑問がありますが)と
結維と沙羅のフィラリアの予防薬をもらってきました

それと会計時に相方のyukiさんが
フロントラインを購入
私はもう少し調べてからにした方が・・・
って目で訴えたんですけどね

yukiさんいわく
沙羅がノミを持ち込めば
結維に移る!ってことらしいけど
ホントにフロントライン等の
予防・駆除薬を使わないと
ノミはついてしまうのか?


フィラリアの予防薬

小学4年のときに公園に捨てられていた
子犬をつれて帰った 雑種の「カロ」は
4歳でフィラリアのため
死んでしまいました

だからとゆーわけではないのですが
フィラリアにかかってほしくない気持ちが
私の中に強くあります

猫もフィラリアに感染することは知りませんでした
結維は4年前から飲んでいます

結維は左がわの錠剤 沙羅は初薬なので右側のおやつタイプ

予断ですが、結維に薬を飲ませるとき
口をあけさせて奥の方に薬を入れて 口を閉じ 
ゴックンするまで押さえるのですが
飲んだかなー?と思って手をはなすと
口の中に隠し持っていた薬を
舌で器用に吐き出す姿がとても
おかしいです

で 病院でもらってきた ノミ・ダニ予防薬が
          こちら ↓

フロントラインじゃないじゃ~ん!
「マイフリーガード」
主成分はフロントラインと同じフィプロニル

それにしても 体重2kg~10kgとは 
幅が広すぎでないかい

って沙羅のおやつじゃないよ!

当然まだ使用していません
副作用等を気にしすぎてもいけないと思うけど
ホントのところどーしたものかと
思案中~!
皆さんのところはどーされていますか?

おしまい

PS:今度の日曜は「海おさ13」です!
  めちゃくちゃ楽しみです!
  皆様よろしくお願いいたします!