7月10日(日)
甲斐駒ヶ岳 2日目は
早朝に出発しての
山頂アタック
標高差約2200mの
山頂で見る景色はいかに!
昨晩19時前には眠りについた
最初に目が覚めたのは
夜中の0時を過ぎていたと思う
その後は1時間おきくらいにめが覚めて
3時まえに起床
朝は3分で出来るモンベルのリゾッタシリーズ
前の日に沸かしたお湯をサーモボトルに入れておいたので
直ぐに朝ごはん食べることができて
時間にも余裕が生まれる。。。
が
パラパラと雨がテントのフライシートをたたく音が。。。
マジか。。。
アタックザックに
ハイドレーションとカメラを入れて
4時 テン場を出発
カメラはザックの中なので
スマホで撮っていく
八合目の御來迎場で
ご来光見て。。。なんて考えていたが
まったくもって無理なので
地道に山頂を目指す
高度感はないが そこそこの鎖場がいくつも出てくるので
それはそれで楽しかったりする
時折 どっから登る?的な
ぱっと見ルートに悩むところもあったけど
登れないよーなハードな所はない
烏帽子岩に刺さる 二本剣
この右奥には鳳凰三山とその向こうに富士山
が見えるはずなんだけどね~
見たかった。。。
八合目から上は
一山一山乗り越えて
山頂に近づいていくイメージ
ガスで景色はなーんも見えません
5:59(+1h59min.)駒ケ岳神社本社まで来た
ついに山頂も視界に。。。
あともう少し
北沢峠からのルートとの合流点を過ぎ
山頂の石の祠の前に
感無量。。。
でも写真で見たのと比べて
草鞋の数が少ないな。。。
なんて思ったりして
そして6:05(+2h05min.)
甲斐駒ヶ岳2967m山頂
頂きました!
尾白川渓谷(770m)から
累積標高差2600m以上
上がって来られるものだ~
しかーし
山頂からの眺望は0の
真っ白けの世界
20分たらずで下山開始(6:23)
リベンジする時は
北沢峠から登るだな。。。w
二本剣や
ここにも剣があったり
登拝の軌跡がいたるところに。。。
時間がかかるのではと心配していた下りも
1時間半くらいでテン場に戻ってきて(7:49)
濡れたテントを
撤収完了(9:00)
9:25 七丈小屋を出発します(+0h00min.)
こうやって見ると
まあまあなとこ登って来たな。。。w
見下ろすとこんな感じ
垂直なハシゴも無事通過
今でも登拝修行されている駒ケ岳講は
行われているわけで
そんな厳かな雰囲気も
黒戸尾根の良いところ
ハシゴが多いのも
黒戸尾根の良いところ。。。w
五合目まで下りてきた(10:10)(+0h45min.)
ここから少し登り返して
五丈小屋跡を通過(10:29)(+1h04min.)
この標識 「下山道↑」 ってのが面白い
ここから黒戸山の巻道で
一旦登ってから
下ったところが刀利天狗(四合目)(11:02)(+1h37min.)
ずんずん下って
刃渡り(11:23)(+1h53min.)
ここから激坂が続くので一旦休憩してから
トレッキングポールをだして
下って行きます
二合目(12:19)(+2h54min.)で休憩
ここで標高差も距離も七丈小屋から約半分だからね
12:52笹野平通過(+3h27min.)
もう前腿(大腿四頭筋)がパンパン
14:25 やっと吊り橋(+5h00min.)
14:35(+5h10min.) 尾白川渓谷駐車場(770m)まで戻って来た~
二日目の行程はこんな感じ↓
地理院地図
二日目の歩行沿面距離は 12.42km
累積標高 上り 981m 下り 2608m
でした(山旅ロガー計測)
天候には恵まれず
途中で撤退もあるかもと
覚悟の上での山行だったけど
山頂を頂いてこれたことは
一つの自信となった気がするので
これからの山の選択肢は
広がって行くことでしょう
(日本百名山の深田久弥氏はこの黒戸尾根を
日本アルプスで一番きついルート
と言っていたらしいことを今知りましたw)
おしまい
おまけ↓