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2021年6月14日月曜日

やさグレ登山隊が行く! 南八ヶ岳 権現岳編

 

やさグレ登山隊

南八ヶ岳は

西岳(2398)~権現岳(2715)~編笠山(2524)

三座登頂作戦を敢行


西岳を頂いたあと

青年小屋にベースキャンプを築き

権現岳を目指します






青年小屋でテント泊の受付

一人800円也

お安めです


今回は外のトイレが使えるとのことで

一安心

ただ

トイレが一つしかないのが気がかりではある



早速設営に取り掛かる


天気良すぎて

暑くて途中でミドルレイヤーを脱いで

アンダー1枚に。。。w


荷物をテントに放り込んで

お昼ご飯タイム


今回の昼夜朝の3食分 ↓


ケト寄り最中の山ご飯をどーするか


いつも通りであれば

90秒パスタなのだけど

あまりにも糖質量が多くて。。。


悩んだ末

かさを確保するためオートミールを

フリーズドライのスープで茹でて

脂質確保のためニューコンミートか

シーチキンのパウチを

プラスする作戦に


結果これはこれでありだな

ってのが感想

パスタほど食った感はないけどね

(パスタ100g食べるとそこそこお腹いっぱいになる)



すー隊員をベースキャンプに残し

後ろに見えてる



権現岳へ出発(12:50)



当初の予定より40分押しだけど

3時間ほどで戻れるので

問題は無し



25分ほどで のろし場に到着(13:15)



西ギボシを前に



ヘルメット装着


今回は今後の山行を見据えて

ヘルメットの装着感や

問題点はないかの検証も兼ねてます



それでは出発(13:25)



ザレたトレイルを進み



よじ登ります。。。w



西ギボシの次に

東ギボシを越えれば

権現岳は目の前



それでは東ギボシへ



鎖場をのぼり



スリリングなトラバースをぬけ



さらによじ登り



東ギボシのピークをショートカットして回り込むと



権現はもうすぐそこ



北に目をやると迫力のこの景色!


左から 阿弥陀岳 奥に硫黄岳 手前に小さい中岳

その右は横岳 一番左が赤岳


中岳を除く4座は頂き済み


登った山を他の山から眺めるのも乙なもの



そして相変わらず 恐ろしいあの梯子も健在です



東側からガスが湧いてきてる。。。


辺りが真白になる前に

権現に着きたい



権現小屋通過(14:10)

今年は営業しないそー



稜線に出れば



権現岳山頂は目と鼻の先


もうガスが上がってきてるので

先を急ぐ



そして 14時20分


権現岳 山頂に到着!



5年前にはあった 木製の標識がなくなってた



これ ↓




権現岳 頂きました~!


今回はスマホで撮ってみた ↑


自撮り慣れしてないから

表情が硬い。。。w



それでは下山します(14:25)


この右側は断崖絶壁でございます



権現頂きましたのポーズ?



青年小屋方面と赤岳方面への分岐



例の梯子のところまで行ってみることに



権現岳を裏から見るとこんな感じで断崖絶壁

あの岩の上に座ってる人有り↑



梯子に近寄るのもなかなかにスリリング



長いワイヤーロープで補強されてる感じ。。。

が わかったので

ここで引き返す。。。w



青年小屋へ戻ります



編笠山のふもとに見える青い屋根が青年小屋


間に遮るものが無いので

特小トランシーバーでも

ベースキャンプとは交信できました



16:00 ベースキャンプに帰還



ヘルメットに関しては

サイズ感・装着感共に問題なし

付けてることを全く感じさせない

作りとなっておりました。。。w



青年小屋で缶ビールを購入

1本500円也

これまた安い



夕飯はまたまた

オートミールのスープおじやに

ニューコンミートを入れて


おつまみには

うずらとベーコンで

持参したワインをちびり


18時過ぎには散会

して明日に備えます



この日は ざっと25張くらいあったかな。。。



金曜日の段階での

日曜日の富士見町の天気予報は

朝7時から午前中は弱雨の予報だったので

4時に起床して

雨降る前に撤収することに



就寝前には

腸脛靭帯から大腿筋膜張筋と

アキレス腱のほぐしは

忘れずにやりました。。。w



地理院地図
6月5日のルートはこんな感じ↑

沿面距離 10.13km

累積標高 上り 1660m 下り 611m

でした~



編笠山編につづく







2016年6月9日木曜日

やさグレ登山隊が行く!南南八ヶ岳踏破大作戦 その2 権現岳へ



さてさて

青年小屋のテント場に

テント設営後

皆さんお腹すいたとのことで

では 行きましょー


ちょーど12時 青年小屋へ


あまり食欲なかったので

さっぱり系のメニューないかなぁ

と悩んだんだけど

当初の予定通り

カレーにすることに。。。


みんなでカレーパーティー

牛とリンゴのカレーだったかな 800円也

を美味しく頂き

これで

体調も良くなった気がする


アルバイトらしきお姉さんが

なかなか体育会系のノリで

興味深かった


キャンプ地用の外のトイレが壊れていて

山小屋のトイレを使うように言われたのだけど

このトイレがまた怖かった。。。w


昼食後

翌日の雨は確実の様相なので

これから

権現岳ピストンをするか

はたまた

近場で高低差の少ない

西岳をピストンするか

はたまた

テント場でのんびりするか。。。


ここまで

大きな荷物を背負って登ってきたので

膝にきてしまった人など

留守番組が二名

権現行くでしょ!

って人が一名。。。


ではワタクシも行きましょ!

ってことで

二人で権現岳を目指すことに


2380mの青年小屋から

2715mの権現岳の頂上へ

サブザックに ハイドレーションと

スワミベルト スリングテープ カラビナを入れて

右手にはカメラで

13:00 青年小屋を出発!


CT 登り 100分 下り 70分だから

3時間あれば戻ってこれる予定


登り出しこそ

勾配あるものの


ザックも軽いので 順調そのもの


そして のろし場(2530m)13:24


ここから 岩稜地帯というか

ガレ場の連続で

気が引き締まる


まずは 西ギボシへ


ガレ場を登り


岩場を赤〇を頼りに登って行くと


だいぶ権現も近づいてきた


振り返れば 編笠山と手前に青年小屋


残すは 東ギボシのみ


上の写真を拡大すると ↓

人がへばりついてたw


トラバースしていった後 登りがあるのが

拡大してみると よくわかるけど


そんなことも知らずに 東ギボシへ


取りつきから 鎖場


そして トラバース

崖下を見ると脚がすくむ


さらに鎖場を登る

たぶんここが人がへばりついてたとこだと思う


赤〇のすぐ隣に赤☓があり

その違いが

その先のルートに影響するという

スリリングなルートを

慎重に進み


東ギボシの直下を巻いて向こう側へ(13:57)


ここまでくれば

権現岳もあと少し


権現小屋もすぐそこ


左に目をやれば


阿弥陀岳 と 赤岳 が すぐそこに ドーン!


権現小屋を通り過ぎて


稜線へ


振り返れば 青年小屋がずいぶん小さい


一歩一歩 権現岳の最高地点へ


足元の花など撮って

はやる気持ちを落ち着かせて


(photo by penepia)                                                 
どこから上がるのか迷ったけど


14:15 権現岳 山頂 (2715m)


(photo by penepia)                                        
頂きました!

怖くて 立てなかったw

後ろ絶壁だもの


13時出発だったので

所用時間 75分ってところ


あまり 長居できるところでもないけど

キャンプ地のすーさんに電話したのに

繋がらなくて残念。。。


岩の上には10分くらい滞在して

来た道を

青年小屋へ戻ります


途中 赤岳への稜線にある

61段の鉄梯子が見えるとこまで

行ってみた

いや~ ここから見たら

梯子降りる勇気無いな。。。

ちょっと行ってみたい気はするけど


権現小屋のベンチで一服して(14:45)


一挙に 青年小屋まで


15:25には

キャンプ地までおりて来れたので

休憩入れて 往復145分


ザックが軽いことの

有利さを痛感した

権現岳アタック


青年小屋からそのまま

水場へ直行


ゆるい下り道を4分くらい


乙女の水


聞いたところによると

永久凍土からしみだした

常に3℃の水だそうで


もちろん飲用可


2リットルのハイドレーションと

料理用に1リットルのプラティパスに

水を汲んで

キャンプ地へもどります


この日の水平移動距離は約8km

距離だけ考えたら

丹沢歩いたのに比べると

楽なもの


みんなで行けなかったのは心残りだけど

権現岳はなかなか素晴らしかった!


この後は

晩餐会へと突入です


つづく