2021年12月11日におこなった
蓮の腎臓の検査の結果を
12月19日に聞きに行ってきました
診断の結果は
「慢性糸球体腎炎」
今後の治療方針について
説明も受けました
自分が理解した内容と
検査結果報告書等の内容を
覚書的に記します
2020年6月頃から
血液生化学的検査結果の
血中窒素濃度(BUN)
クレアチニン(CRE)
リン(P)の数値が
段階的に増えていたため
2021年6月の血液検査後
動物性たんぱく質の間食を
与えないように獣医師から勧められ
9月の検査後からは
動物性たんぱく質は与えず
処方食に切り替え
11月の検査後から
指定の処方食に切り替えて
12月11日に再検査
今回の検査で
初めて
血液生化学的検査の数値は
若干下がった
また12月の検査では
尿中たんぱくとクレアチニンの比
UPCを 初めて検査して
正常値 0~0.5のところ
蓮の数値は 8.76!
実に17倍以上の数値
エコー検査も行いました
検査の結果から
最重度の尿中アルブミンの漏出ならびに
軽度の炎症マーカーの増多を伴う
慢性糸球体腎炎との診断
それに起因すると考えられる
慢性腎臓病
(IRISステージ2~3の移行期)
この診断によって
腎臓病処方食の継続と
吸着炭サプリの継続
尿中へのたんぱくの漏出が重度なため
テルミサルタンの投与開始
となりました
(犬へのテルミサルタンの投与は
認可が下りていないため
効用外使用となるようです)
3か月後の再検査で
改善が見られない場合は
スピロノラクトン
さらに改善が認められない場合は
ベナゼプリルの併用を
検討しないといけないとのこと
自己免疫性疾患としての
糸球体腎炎
については
免疫抑制容量での
副腎皮質ホルモンの投与と
免疫抑制剤の投与が
学問的に勧められます
とのこと
この副腎皮質ホルモンと免疫抑制剤は
自己免疫性血小板減少症になった2018年の8月から
ずっと服用してきて
ステロイドは今年の頭くらいから無しに
そして免疫抑制剤は
最近半量にしたところなので
糸球体腎炎に対する
その効果には疑問が残る。。。
なので
獣医再生医療
を行うことにしました
まず第一段階として
1週間に1回の投与を計3回
その後
1か月に1回の投与を計3回の予定
蓮がおこなう再生医療は
脂肪由来間葉系幹細胞療法
(しぼうゆらいかんようけいかんさいぼうりょうほう)
人から採取した脂肪組織から抽出し培養した
脂肪由来間葉系幹細胞を
点滴で血管に投与して
蓮の糸球体の細胞の修復や再生を促す
ことを目指します
(尿中たんぱく/クレアチニン比(UPC)が5.0以上を示す犬は治療に反応しにくく
1.0以上を示す慢性腎臓病の犬は1.0未満の犬と比較すると腎機能低下の進行が早く
生存期間が短いと報告されています。。。との記載あり)
半ば実験的な治療の気もするけど
今のうちに少しでも腎臓の機能を保持回復できれば
と考えています
第1回目が21年12月29日
2回目が22年1月5日
3回目が22年1月12日の予定
とりあえず。。。以上
0 件のコメント:
コメントを投稿