2013年9月19日木曜日

千絽のこと その後


9月15日 日曜日

お昼前に 病院にいったあと

ロフトで ネットからだしてあげると

後ろ脚に力が入らない様子

前脚で前進すると

後ろ脚は力なく 引きずられる

感じになるが 頑張って

後ろ脚を 身体に近づけて

しゃがむところまではいく


夕方買い物へ

千絽の好きな

豆鯵をさがしたが

小鯵しかなく

細かくきざんで あげた


呼吸がつらいのか

口をあけて

はぁはぁ

している感じ


16日 朝

台風18号が 接近中


千絽は 南側の

棚の手前へ移動していた


はらばいの状態で

口をあけて 苦しそうに

呼吸を している

よだれもでてる

無理やり病院に連れて行ったことが

大きな負担になったか

つらそうだ


鯵のたたきは

少し食べた様子

頑張ろう

今日も相方さんは休み

自分は出勤


14時過ぎ 相方さんから

早く帰ってほしい旨のメール

いつもは 20時半ころ帰宅するのだが

18時過ぎに 家についた


ロフトの千絽は

苦しそうに呼吸をしてる


赤血球の数も減少してるから

酸素がいきわたらないのだろう


自分がそばにいるとき

前脚で上半身をおこして

数秒 何か言いたげに

口をあけて 一生懸命 呼吸をした


食べ物も 鯵を細かく切ったものを

少しだけ食べた様子はあるものの

何か食べさせてあげないと

いけないのだが

無理やりは 千絽のストレスに

なるといけないので

長いスポイトのようなものはないか

ホームセンターに探しに行くか

病院へ連れて行くのは

よけいストレスを与えかねないので

それはやめようと

あれやこれや考える


とりあえず 新しいお水と

新たにおろした鯵を細かくしたものを

千絽の前に おいて

梯子をおりて

2階から 見守る


カタン!

お皿が動いた音

千絽が 食べようとしてるのかな

2階から ロフトの千絽は

隙間から 身体の一部が見えるだけ


背中が 小さく何回か上下して

動きが止まった


梯子をかけて ロフトへ



千絽


力尽きました



頑張って呼吸してた

目だってしっかりあけて


自分が帰るまで

待っていてくれたのかなぁ


9月16日

18:40

千絽は 虹の橋をわたりました


2013 09 17 朝



千絽は 最後まで

失禁したりすることもなく

なんの

手間もかけずに 旅立ちました

千絽らしいなぁ



今のところに 家を建てているときに

知り合った千絽

付き合いは かれこれ 5年と3か月

うちの子になって 1年6か月

短かったなー


昨夜 相方さんとふたりで

千絽の身体をふいてあげて

布にくるんで 箱に入れてあげました


朝ごはんは

いつもと同じように

千絽に あげてから

仕事へ


2012 12 02 真ん丸だったころ


動物を火葬してくれる

お寺へ 9時過ぎに電話


個別立ち合い葬を希望したため

18日水曜日の 18時か19時しか

直近では空いていないとのこと


18日の19時で予約しました


帰宅後 箱の中に

相方さんが

たくさんの花を

いれてあげました


明日 おわかれです


2013 06 06 の千絽


9月18日

18時 仕事だった相方さんと

待ち合わせて お寺へ


火葬まえに

最後のお別れ


「ごめんね」

の言葉を 心の中で

なんども さけんでいた


一時間ほど待ってから

お骨を拾わせてもらう


千絽を保護した時に

堕胎させる結果となった

千絽の子供たちが

このお寺のお墓に眠っているので

千絽の骨を 少し

同じお墓に入れてもらおうと

分骨しました



帰り道

千絽と ごはんを食べてかえりました

相方さんと

たくさん たくさん

千絽の話をしました




今 千絽は

我が家の 居間に おります


去年の12月の写真だけど

真ん丸でかわいいのでw




今回 いろいろな方に

千絽のことを心配していただき

また

温かいお言葉をいただいたこと

本当に感謝しています



野良ネコを保護して

触れるようになるのに 3年かかった

という方がいたそうで


気長に千絽と接していこうと

そのうち 撫でくりたおしてやる!

と思っていましたが

かなわぬまま と なってしまいました


自分がいつか そっちへ行ったときは

いっぱい 撫でさせてね



千絽  どうか やすらかに








6 件のコメント:

  1. 先にお聞きしていましたが文章で改めて読むとその時の状況やお気持ちなどが伝わってきて。。。

    もう少し時間があったら、、、千絽ちゃんはこれからおふたりに懐いていく途中だったのかな~本人もきっと残念がっているんじゃないでしょうか、、、、
    喜びと後悔が交差する、犬猫を飼うとはそういうことなんでしょうか。。。千絽ちゃん安らかに

    返信削除
    返信
    1. 楽しい話題のblogでなくて スミマセン

      もっと一緒にいれる時間があるって
      勝手に勘違いしてしまう
      ダメダメ飼い主です

      でも 千絽のことは
      しっかり心に 刻むことができました

      いろいろ ご心配いただき 感謝ですm(__)m

      削除
  2. 千絽ちゃん逝ってしまったのですね、えーと言う感じです。
    Zen家の一員になってこれからというときだったのに
    残念でしたね、やはり陽性だと病気が出てきてしまうと
    どうしょうもないのですね、娘の所の茶々丸も元野良で
    エイズ陽性ですが今のところ元気です。
     でも千絽ちゃんちゃんとZen様が帰ってきてお別れの
    挨拶をしてから天国へ旅立っていったのですね、きっと
    お二人に感謝していると思いますよ。
     千絽ちゃんどうか安らかに永久の眠りについてください。

    返信削除
    返信
    1. いつもと違うと 異常を感じてから
      あっとゆーまでした

      警戒心の強い子でしたので
      なかなか病院にもつれていけずに。。。

      看取ってあげれたのも
      千絽のがんばりのおかげですね

      ご心配いただき ありがとうございました

      削除
  3. かねこみみ2013年9月19日 23:01

    ちょうど、うちの子の闘病中、いろいろネットや書物を見てまして、何かで目にしました。
    「動物は、自分が何年生きてるか?今何歳か?長いか短いか?」わからないそうです。
    長さは関係ないんですよね。かれらの人生は、その内容で、可愛がってもらってたら
    大切にしてもらってたら、楽しかったら・・・・・幸せと感じてくれてると信じています。
    精一杯生きようとする、そして千絽ちゃんのその生涯も、とても充実していたと思います。

    きっと虹の橋で、「Z家に来て、良かった~~」って微笑んでますよ。

    返信削除
    返信
    1. 帰り途中で 食事をしながら
      千絽の話をいろいろしているときに
      大切なのは 長さじゃなくて深さなのかな と感じました

      我が家の5娘の中で 千絽が一番いろいろな意味で心配でした
      どう思っていたのかなぁ。。。

      いろいろご心配いただき ありがとうございました

      削除