キャンプから帰った翌朝
8月14日(火)
4:00過ぎ
蓮が褐色の液体を嘔吐
嘔吐中も いつになく苦しそうにしているので
夜間救急に連れて行こうと
相方さんが病院に電話するも
診療時間が3:00までで通じず
蓮も落ち着いたので一旦様子見
5:30頃 再び嘔吐
1回目よりは軽かった
8:00の診療開始に合わせて
夜間救急もしているその病院へ
検温 37.8℃
血液検査 及び 腹部の触診
この時 獣医師が腹部の紫斑に気付く
血液検査の結果
血小板の数値が 20~50 なければならないところが
0.0
腹部のエコー検査で
内蔵の出血はなさそうとのこと
血小板の数値が0.0なので
すぐに入院治療を勧められる
血小板が減少する要因が認められないので
免疫性の原因を疑うのが常套とのこと
救急診療を行っている病院の為か
ヒト免疫グロブリンがあるので
まずはこれを使った方が良いとのこと
とある動物クリニックのBlogを見ると
「免疫介在性血小板減少症という病気の治療には
まずはステロイド治療
それが間に合わないくらいどんどん血小板が減ってしまった場合は
命にかかわるので
人免疫グロブリン(ガンマガード)を投与します
(めっちゃめっちゃ高い薬)
これは一生に一回しかできない治療です
(2回目はアレルギーが出て危険)
この薬の効果は60日くらい持つといわれています
この薬を使った時は輸血はしてはいけないのです
血栓ができやすいからです」
とありました
命にかかわってた
ってことか?
点滴で入れるのに
8時間~12時間かけるので
入院させざるを得ない
蓮を置いていくのは
忍びないのだが
治療をお願いすることに
午後の診療時間終わりの30分前の
点滴しているため エリカラ装着されてた
腹部の紫斑は朝とさほど変化なし
紫斑が消えないと退院できないと
この時理解する。。。
かかっても
翌日には帰れるものと思ってたのに。。。
病室(?)へもどして お泊り決定の瞬間
入院二日目
8月15日(水)
自分のお盆休みはこの日まで
午前の診療時間終わりの30分前の
11:30に面会へ
気持ち 紫斑が薄くなったかな。。。
薬の効果が出るまで頑張ろう
この日の夜19:30過ぎ
再び面会へ
この時はもうエリカラは外してもらってた
病院の人が不在の時以外は
エリカラから解放してもらったよーです
この日からごはんを与えてもらい始めたのですが
食べなかったようで
残したものを持ってきてもらって
指で集めるよーにして
与えたら食べておりました
まぁ いつもの蓮らしい感じ
紫斑の状況
少しずつ薬が効いてきてるような気がします
ハート柄になってました。。。w
この時は診察室で面会させてもらえたので
ゆっくりできたので良かったです
左耳の中も 少し内出血がみられます
ずっと点滴をしているせいか
少しむくんでますね
入院3日目
相方さんはこの日まで休みなので
午前と午後 面会へ
だいぶ紫斑も薄くなったのもあり
翌日退院できるかもとのこと
入院4日目
8月17日(金)
仕事を早く切り上げ
相方さんと待ち合わせして
19:30に蓮を迎えに行く
獣医師の話を聞いていると
どうも蓮を預けた日(14日)には
獣医師はヤバいと思っていたよーな気がします
飼い主側は
さほど具合が悪そうでない蓮を見ていて
危機感は有りませんでした
(血小板減少症になってしまったけど
寛解してますってIGを知ってたのもあり。。。)
これからは容体が悪化しなければ
自宅にて投薬治療となります
丁寧に一袋一袋に
飲む日にちと朝か夕かまで記入してくれた薬を
3つに分けてくれてました
内容は以下です
ステロイド → シクロスポリン、プレドニゾロン
止血剤 → トランサミン
吐き止め → プリンペラン
胃を保護 → ラニチジン
抗生物質 → ラリキシン
肝臓の炎症を抑える → グリチロン配合錠
獣医師にお礼を告げて
蓮を連れて帰りました
薬の効果で症状が落ち着いているとはいえ
寛解したわけではないので
これからが正念場なのかもしれません
8月23日 退院して6日目ですが
2日目くらいには
紫斑はすっかり消えています
(朝夕2回チェック)
ステロイドの影響らしいのですが
食欲がすごくて
家ではしなかった盗み食い的なことも
目をはなすとしたりするので
困りものです
免疫抑制目的で薬も飲んでいるので
散歩に連れて行ってはいけないのですが
散歩好きの蓮なので
朝や夕に「散歩行くの?」的な
目で見られると やや不憫です
ステロイド系の薬も25日の土曜日までしかないので
今後どうしていくか相方さんとも相談しなければなりません
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