2022年11月7日月曜日

やさグレ登山隊が行く! 北アルプス涸沢カール



10月5日(水)~6日(木)

やさグレ登山隊 出動してまいりました~!

今回の目的地は

初の北アルプス

涸沢カール


ピークハントは無しですが

穂高連峰のピークを見上げ

意欲沸き上がる山行と

なりました




前日の23時過ぎに松本ICを下りて

さわんど第3駐車場に着いたのが

0時を少し回った頃


雨がふっておりましたyo。。。


3時半ころまで仮眠して

朝ごはん食べて

準備して

バスターミナルへ向かったのが

ちょうど5時

この時はほとんど雨はやんでいた



混んでいるのではと心配してたけど

さすが平日

すいてました。。。w



バスのチケットの発売は

5時50分からとのことで

少し待ちます


料金は往復で¥2400/一人


タクシーが片道¥4900/台なので

4人で乗ればとんとん

3人で乗れば片道¥400くらい高くつくけど

上高地に着く時間が1時間くらい早くなる

(この日は平日でバスが6時始発なので)

(マイカー規制の釜トンネルは5時から通行可)



6時のバスに無事に乗って


6時30分 上高地



バスターミナル



穂高連峰はガスの中



トイレ行ったりなんだりで

7時 Start (+0h00min.)(1500m)



歩き出してすぐに河童橋

渡らずに梓川の左岸を上流方面へ



一昨年だったかな

クマの被害が出てしまった小梨平キャンプ場

トイレの手前に食品をしまっておく用の

コンテナが新設されてます



小梨平より先は「自然探勝エリア」だそーです



明神岳かな? ガスで全貌は見えない



7時40分(+0h40min.)明神館通過(1530m)



明神館より先は「トレッキングエリア」だそーです

1週間くらい前にこの先で

クマの目撃情報。。。

心してかかります



梓川の支流。。。清流



クマに遭遇するとしても超遠くでお願いしたい



クマ避けのベルを鳴らしてから通ります



8:25(+1h25min.)徳沢(1560m)に到着

ここで一回目の休憩


上高地と言えば

ニホンザルがいっぱいいる

って印象だったのに

ちっとも見かけなかったのは

何故だろ。。。



横尾を目指して出発



9:31(+2h31min.)横尾(1600m)に到着


スタートから2時間半で

標高は100mしか上がってない

ここまでは緩やかな道のり約10km

標準CT3時間5分



横尾山荘の前をそのまま進むと

槍ヶ岳


お盆明けの台風の直撃で

計画を断念した槍ヶ岳

来年こそここを真っすぐ進むと誓って



横尾大橋を渡って涸沢へ向かいます



横尾大橋を渡った先から「登山エリア」に突入

道幅も狭くなり

勾配も出てくる



昔は洞穴が避難小屋になってたみたいだけど

洞穴は今でもあるのかな。。。



遂に階段登場。。。w



ここが3のガリーかな?

調べてみると

冬季のバリエーションルートの取り付きみたい



左側が屏風岩だと思われる



本谷橋の手前で前が詰まり始めた



10:46(+3h46min.)本谷橋(1790m)に到着

ここで10分ほど休憩して



再出発



ここからが本番!的な上りが始まる



紅葉もここらへんからチラホラ



ナナカマドも赤い実をつけて良い感じ



青ガレを通過

この辺りで雨がポツポツ降り出した



レインウェアをこの辺りで着用



12時少し前

肉眼では涸沢のテントを確認



少し開けたところを過ぎると



穂高連峰がずいぶん近くになってくる


この辺りの階段がこの日

一番しんどい所。。。



やっと涸沢ヒュッテのすぐ下まで到着



12:37(+5h37min.)涸沢ヒュッテ(2310m)に到着


展望テラスを通って

テント場に向かうんだけど

テラスは雨のせいか

だーれもいなかった



そして涸沢野営場(2300m)へ12:40(+5h40min.)


テント設営場所をさがします


思った以上に岩ゴロゴロな感じ

とりあえず張る場所を決めて

ザック降ろしてテントを出して

ってしてたら

雨 普通に降り出す。。。

グランドシート敷いて

インナーテント立てて

って間にみな濡れる~


インナーテントの床

手で触ってみると

結構岩ゴツゴツした感触なので

ベニヤ板を借りることに決定


借りに行って戻ってくる間にも

インナーテントは濡れていく。。。orz


かじかむ指で何とかフライを

ペグダウンはできないから

岩に結び留めて

張り終わった~

って頃に雨もやむ。。。



何はともあれ


お腹空いたので お昼ご飯(14:30)

3分パスタ


テーブルは持ってきて正解

じゃないと平な所探すのに苦労すること必至



少し青空も見えてきたので

涸沢小屋の方へ行ってみることに



涸沢ヒュッテの方向

手前中央付近 赤い屋根がテント受付

奥の石垣が涸沢ヒュッテの展望テラス


一番心配していたのは

トイレ待ちの行列だったんだけど

翌朝まで行列にはお目にかからずに済んだのは

良かった~



右はじにちょっと見えているのが涸沢小屋

涸沢ヒュッテより少し高いところにある



涸沢小屋側からのテント場

まだ空いてるけど

14時~15時くらいに

人が増えてきた感あり

そして涸沢小屋に近い方が

岩でなくて石の地面で

テント張りやすそーなことが判明。。。

次回はそっちにするかも


ガスがカールをのぼってく



多分 前穂の北尾根が見えてるんだろうな



涸沢小屋の少し上まで行って引き返すことにした



涸沢小屋にある標識


今まで奥穂とか北穂って

実際に行く予定はなかったけど



見上げていたら

俄然行きたくなってしまった。。。

とゆーか行く気満々w

あと1日あれば行けるんだけどね。。。



涸沢カールの下方向(東方向)

多分 奥に見えてるのが大天井あたりのはず

多分 ばっかり。。。w


今一度 涸沢ヒュッテからの涸沢岳(3110m)

一番とんがって見えるのが涸沢槍



そして右側に奥穂(3192m)(山頂は見えないらしい)

奥穂行きたいな~



涸沢小屋の上には北穂(3106m)


3000m峰がずらりと並ぶ



涸沢ヒュッテの売店で

16時過ぎに缶ビール買ってきた



この景色をつまみに

ビールを味わったら



ヒュッテに缶を捨てに行くついでに掲示板を確認

翌朝はモルゲンロート見れるだろーか。。。



17時過ぎ

アルファ化米のわかめご飯に

のっけ飯のガパオで晩御飯


19時過ぎには就寝



翌朝3時半頃に起床

気温は一桁前半くらいか


今回 クリマプラスのインナーシーツを導入して

380のダウンシュラフと

メリノのアンダーの長袖とジオラインの中厚タイツで

全く寒さは感じずぐっすり眠れた

(ベニア借りたおかげでぐっすりか?)



お湯沸かして

朝ごはんにモンベルリゾッタ食べて

モルゲンロートに備える予定



4時頃には星も見えて

期待も高まる



5時過ぎると ガスが。。。



5時半 モルゲン待ちしながら

荷物の整理



東の空が薄っすら赤くなってる



と思えばガスもくもく。。。



ついにモルゲンロートは現れず。。。

残念。。。次回に持ち越しか



撤収を終えて



7:25(+0h00min.)涸沢ヒュッテ(2310m)をあとに



ここの登りがきつかったけど

下りはスイスイ



8:30(+1h05min.)本谷橋(1790m)で10分ほど休憩して

横尾大橋を9:20(+1h55min.)通過

雨降りだしたのでレインウェアを上だけ着て

10:10(+2h45min.)に徳沢(1560m)に到着



朝ごはんが早かったので早めのお昼ご飯

ノンアルコールビールで乾杯



40分くらい休憩してから

上高地目指して歩きます

あと6.5kmくらいかな



2016年に山の日の制定を記念して行われた式典に

現天皇陛下のご臨席を仰ぎ。。。

「山に親しむ機会を得て山の恩恵に感謝する」

という山の日制定の趣旨の浸透を図り

後世に継承するための碑

なんだそーだ


ってこの碑がどこにあったのか

覚えてないんだけど

河童橋の近くだったと思う。。。w


そして涸沢から4時間43分かけて

12時8分

上高地バスターミナルまでもどってきて

お土産買ってから



12時45分のバスで

さわんど駐車場へもどりました~


今回のルートはこんな感じ↓

地理院地図

総距離 16.8km ×2 = 33.6km

累積標高差 1400m

(山旅ロガー計測による)

時間 上り 5h40min. 下り 4h43min.

計 10h23min.

でした


初めての上高地から涸沢への道のりは

槍・穂高連峰への玄関口的な要素もあるので

天気予報はあまり良くなかったけれど

平日とゆーこともあって

決行!

1回行程を見ることが出来たので

結果 良かったと思います


槍へ行くにも

横尾までは同じ道のり


来年こそは

天気が良いことを祈ってます



そーそー

帰りに寄った「そば処いがや」さん

なかなか美味しかった~!



おしまい



おまけ↓

10分39秒もある










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